〈建築知識〉隠された基礎の役割?
- Staff blog
みなさんこんにちは
設計部の山口です。
私事ですが、
11月から、一級建築士の勉強が本格化します。
10月まで、基礎的な内容について、テキストの読み込み
をする機関だったのですが、
勉強の習慣が身についていないので、
なかなか大変ですね、、、
受験生の頃を思い出しました。、、、(-_-;)
さて、今回は、基礎からみで、
住宅の基礎について、お話をできと思います。
以前にも基礎について、
簡単なブログを書いていたので、
気になる方は、ご一読下さいませ<(_ _)>
基礎というと、皆さんよくお聞きするのは、
シロアリに対する虫害や、洪水の際の浸水、などでしょうか、、、
特にシロアリについては、場所を問わず、長年住み続ける上で、
心配なポイントになるかと思います。
シロアリは、湿度が高く、風通しの悪い場所を好むので、
基礎内の環境をシロアリが住みにくい環境にすることが、大事になってきます。
また、侵入口についても、床下・基礎と土台の隙間等から入らないよう対策を講じる必要があります。
・シロアリの住みにくい床下環境を作る
・シロアリの侵入口を防ぐ
他に薬剤を散布する等の方法もありますが、
これらが、シロアリ対策としては、
大切になってくる形になります。
当社の基礎では、
前述ブログの内容を利用して、
・基礎パッキンで床下に湿気がたまらないようにする
・べた基礎で床下からの侵入を防ぎ、基礎上からの侵入も基礎高を高く(50cm!)して防ぐ
このような対策ができる基礎としております。
基礎は住宅を支え、地震などから、守る他にも、
長く強い住宅を維持するために、役立っています!
デザインの中にも、見えないこだわりが他にも
たくさんあるので、
またご紹介できればと思います!