建築会社に勤めている私が、家づくりで後悔したこと。
- Staff blog
こんにちは。
GALLERY HOUSE積算購買課の金子です。
実は私、昨年自社で家を建てさせてもらいました。
仕事柄、毎日家づくりに関わっているので「まあ後悔は少ないだろう」と思っていたんです。
…思っていたんですが。
やっぱりありました。
「うーん、これ先にやっとけばよかったなぁ…」というポイントが。
今回はその中のひとつ、防犯カメラの話です。
「コンセントさえあれば大丈夫」だと思っていた
家を建てるとき、私は防犯カメラをつける予定でした。
最近のカメラって便利ですよね。
Wi-Fiでつながるし、電源もコンセントに差せばOK。
「じゃあ外にコンセントを用意しておけば十分だろう」
そう考えて、外壁の高い位置にいくつか外部コンセントを準備しました。
この時点では、
「完璧じゃない?」
くらいに思っていたんです。
ところが。
いざ取り付けようとして、固まりました
いよいよカメラをつけようと思い、箱を開けてみると…
「あれ?」
思っていたより、配線が多い。
カメラ本体からコードが出ていて、
その途中にアダプターや接続部品がぶら下がる。
そして気づきました。
「これ…このまま外に出して大丈夫?」
当然ながら雨や雪にさらされます。
つまり、防水ボックスに入れて保護する必要があるわけです。
想像してください。
スッキリした外壁。
そこに突然つく、プラスチックの箱。
…なんだか、あとから貼り付けた感じが出るんですよね。
この時、正直思いました。
「工事中に壁や軒天の中に配線を仕込んでもらえばよかった…」
完全に後の祭りです。
きれいに見せたい気持ち vs メンテナンス
もちろん、壁の中に隠すとデメリットもあります。
例えば、
後から交換するときに少し手間がかかること。
でも我が家の場合、
エントランス周りはスッキリさせたかった。
そのせいで悩みに悩み…
実際にカメラを取り付けるまで、半年かかりました。
いや、本当に。
自分の家なのに決断できないんです。
家づくりって、
こういう「小さなこだわり」が地味に効いてくるんですよね。
もうひとつ、意外な落とし穴
もうひとつ、気をつけたいことがあります。
それはWi-Fiの電波。
家の中では問題なくても、
外まで届かないケースも意外とあります。
今回は問題なかったのですが、
場所によってはカメラがうまく接続できない可能性も。
なので注文住宅の場合は
LANケーブル(ネット回線の線)を外まで配線しておく
というのも一つの方法です。
少しマニアックに聞こえるかもしれませんが、
これはいわば**「将来の保険」**みたいなもの。
使わなければそれでOK。
でも、必要になったときにあるとすごく助かります。

※↑しぶしぶ取り付けた防犯カメラ
家づくりは「未来の自分」との相談
家づくりって不思議で、
住む前には気づかないことが結構あります。
まるで
未来の自分と打ち合わせしている感じ。
「数年後どう使うかな?」
「ここに機械つくかな?」
そんな想像が意外と大事だったりします。
防犯カメラも家づくりの一部
最近はニュースでも、防犯の話題をよく見ます。
少し物騒な時代ですよね。
だからこそ、
・防犯カメラ
・センサーライト
・外構計画
こういった防犯対策も家づくりの一部として考えてみてください。
ちなみに防犯カメラの取り付けには電源をソーラー電池をつかってどこにでも取り付けることができるもの、
壁に穴を開けなくても雨どいに取り付けることができる部品などいろいろパターンがあります。
もしこれから注文住宅を検討される方がいたら、
今日の私の後悔が、少しでも参考になれば嬉しいです。
「コンセントだけで大丈夫かな?」
そんな小さな疑問でも、
ぜひ打ち合わせのときに聞いてみてくださいね。
意外と、未来の後悔を一つ減らせるかもしれません。
雑談ですが↓これはリビングに仮置きしていたら、いつの間にかドレスアップ(?)され変わり果てた姿になっていた防犯カメラです。
子供には検知した対象を首を振って自動追尾するさまが愛嬌のあるロボットに見えたみたいです。
