栃木建築社

《暮らしの知識》秋の空

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《暮らしの知識》秋の空

こんにちは!

経理課の小原です。

一時急に寒くなって体がビックリしましたが、

晴れた秋空は澄んでいて、見上げるとつい深呼吸をしたくなるような空ですね。

 

このように

・空の天井が抜けたような秋の空…

・水色に澄んだ秋の空…

と、よく表現されることに、実は根拠があるようです。

秋には、大陸で発生した高気圧が日本列島を覆うことがあります。

この高気圧は、水分をあまり含んでいなくて乾燥している、

というのが特徴です。

秋はエアロゾル(黄砂や花粉等の不純物)が少なく、

太陽光が反射しにくくなって、青の波長が良く届くのだそうです。

 

また、秋の天気は周期的に変わるので、

晴れとぐずついた天気が交互にやってきます。

その天気の下り坂の前兆で、

うろこ雲・いわし雲・すじ雲などの

高度の高いところにできる雲が見られることが多いため、

空が高く見えるようになるそうです。

 

透き通るような青空と、

天気の変化を教えてくれる雲を観ながら、

秋のお出かけを考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

私もマイナスイオンたっぷりの空気を吸って、

四季折々の空を楽しめるような

計画を立てたいと思います。