栃木建築社

《暮らしの知識》季節を分ける日

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《暮らしの知識》季節を分ける日

こんにちは

経理課の小原です。

 

大寒波がやってきたり、一時的に3月並みの暖かさになってみたり、

寒暖の差が激しくなってきているような気がしますね。

これも、もうすぐ春がやってくる「前兆」なのでしょうか。

 

さて、

今日、2月3日は2023年の節分。

 

旧暦では、立春が1年の始まり、

その立春の前日を

節分=季節を分ける日 として、

豆まきをして一年のけがれを清める風習が生まれたそうですが、

豆まきをされましたか?

豆は、”魔を滅する”ということで無病息災を祈る意味があるそうです。

 

そして近年、あちこちで特徴あるものが出てきましたが、

「福を巻き込んだ」恵方巻をその年の恵方を向いて願ことをしながら丸かじりする、

という風習もありますね。

 

 

それから、事八日(ことようか)ってご存知でしょうか?

12月8日と2月8日のことで、

農事や催事を納めたり始めたりする節目の日とされていて、

地方によっては無病息災を願って

芋、大根、小豆、にんじん、こんにゃく、ごぼうなど

野菜たっぷりの「お事汁」を食べる習慣があるそうです。

 

さらに?!

2月最初の午の日を「初午」と言って、

全国の稲荷神社で豊作・商売繁盛・開運・安全祈願をするそうです。

その時に、

稲荷神のお使い役の「キツネ」が好物の油揚げや、

油揚げにご飯を詰めたものを納める、

これがいなり寿司の始まりだとか💡

 

 

2月って、意外に食べ物が関係する行事や習慣があるんですね😊

季節の節目に、

これからやってくる季節を元気に過ごせるように、

あるいは季節の変わり目を不調にならずに乗り越えるためにも、

やっぱり💡

しっかり栄養をとることが大切ってことなのかもしれない!

と、

食いしん坊の私は

妙に?!納得しています(笑)

 

摂取と消費のバランスも考える必要はありますが💦💦

冬ならではの食材やグルメを楽しみながら、

元気に寒い冬を乗り切りましょう!