ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
ZEHとは「ネット·ゼロ·エネルギー·ハウス」の略で、家の高断熱化と空調設備などの効率化で建築物省エネ法基準よりも20%以上の省エネを実現したうえで、太陽光発電などでエネルギーを創り、正味 (ネット) で100%以上の省エネを達成する住宅の事です。つまりZEHとは、エネルギー消費量が実質ゼロの住宅をさします。
住宅の高断熱性能、省エネ設備機器、HEMS、太陽光発電システム等を組み合わせ、エネルギー消費を上回るエネルギーを自宅で発電し、エネルギー収支をゼロまたはプラスにする住まい のこと。
達成に必要なポイントは
point 1
断熱
断熱性能を上げて、エネルギーロスが最小限な住宅を建てましょう。 (夏は涼しく、冬は暖かい住宅)
point 2
省エネ
家で消費する電力量を減らす為に、HEMSや省エネ性の高い機器・照明等を取り付けましょう。
point 3
創エネ
家で消費するよりも多くのエネルギーを創るために、たっぷり太陽光発電でしっかり発電しましょう。
創エネした電力を貯めて発電時間以外にも使えるよう蓄電池の利用が望ましい、とされています。経済産業省「ZEHロードマップ検討委員会とりまとめ」より
蓄エネ
※冷暖房設備、換気設備、照明設備、給湯設備、のエネルギー消費量をそれぞれ計算し、合計して算出。
IoT対応
IoTとは、Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」と訳されます。パソコンやスマホ、プリンタ等のIT機器とインターネットがつながるだけでなく、それ以外の様々なモノもインターネットにつながることにより、暮らしがもっと豊かになると言われています。 MODERATEはIoT対応住宅です。エアコンや給湯機などを外出先からスマートフォンでコントロールすることができたり、鍵の閉め忘れを外出先からチェック·施錠することもできます。またお客様ご自身でAIスピーカーやセキュリティーカメラなどを設置し、コントロールする事も可能です。
開発時点でのイメージ
住まいの建材や機器、センサーをリンクさせることで ひとつ先の便利と安心をご提供
耐震性能
MODERATEの耐震等級は3です。耐震等級3とは、国土交通省が2000年に定めた住宅性能表示制度における耐震性能の最高等級です。MODERATEでは第3者機関による公に通用する性能評価証明書を取得いたします。建築基準法では、極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震による力が定められており、この力に対して倒壊しない程度のものを「等級1」としています。
「耐震等級3」は、最高等級 建築基準法の1.5倍の耐震性
消防署や警察など防災の拠点となる建物が この基準に相当します。
耐震等級 1
建築基準法
極めてまれに(数百年に1度程度)発生する地震でも倒壊しない程度の耐震性
耐震等級 2
建築基準法の
1.25 倍 の耐震性
耐震等級 3
MODERATE
建築基準法の
1.5 倍 の耐震性
耐火性能
MODERATEは省令準耐火構造です。
省令準耐火構造とは
省令準耐火構造とは、住宅金融公庫法施行規則 (昭和29年6月23日付の旧大蔵省・旧建設省令1号) の1条に定める「準耐火構造に準ずる耐火性能を有する構造」のことで、いままでは主にツーバイフォーやプレハブの工法が受けてきたものが、木造軸組工法でも住宅金融支援機構の業務運営並びに財務及び会計に関する省令 (平成19年財務省・国土交通省令第1号) で定める技術基準に適合する住宅、建築基準法の準耐火構造とは違い、比較的簡易な仕様で効果的な防火性能が得られる構造です。(注 : 建築基準法の準耐火構造が要求される建物には対応してません。) 省令準耐火構造登録会社 会員番号 : 1B337
省令準耐火構造のメリット
MERIT /1
火災発生時に避難する時間を稼ぎます。
(室内の壁・天井に15分の耐火性能が外壁・軒裏は隣家の火災からの延焼を防ぐ30分の防火構造が要求されています)
MERIT /2
火災保険料が安くなります。
(例 : 東京都武蔵野市 保険金額2000万円の場合35年一括払いで、一般木造722.100円のところ省令準耐火417.600円と、保険料の差額は304.500円となります) ※保険料は、地域や保険会社によって異なります。
MERIT /3
手続きが比較的簡単にできます。(難しい手続きを必要としません)