【住宅検討中の方必見】知っておくべき工務店の規模別選び方
- Column

皆さん、工務店の特徴は何だかわかりますか?
住宅メーカーはCMなどで特徴をうたっていてイメージが付きやすいと思います。
ですが、工務店の違い・特徴ってなんだろう?
何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね!
今回は工務店の特徴を、規模別にまとめたものをお送りいたします。
これから工務店を探し始めるという方も
すでに工務店を決定している方もぜひ参考にしてみて下さい。
▶1人~数人規模の工務店

初めて工務店を立ち上げるとなると、最初は一人から数人で始める事が多いです。
家族経営や個人経営のお店もこれくらいの人数である場合が多いと思われます。
この規模の工務店はリフォームがメインという工務店が多いです。
特徴として、工務店というものは実は意外と簡単に立ち上げる事が可能であり、
小規模のリフォーム業者は入れ替えが激しいのが現状です。
理由としては、小規模のリフォームであれば許可が必要なく、
小さな工務店なら簡単に作る事が出来てしまうので、他の事業に比べると参入障壁が低いと言えます。
一方で、新築の住宅を建てるとなると建設業の許可が必要となり、
住宅知識が充実していないといけないので、ハードルは飛躍的に上がります。
少人数の工務店の特徴として、
メインで仕事をする人のレベルや技術に大きく左右されやすいという点が挙げられます。
また、基本的に人材不足なので、外部発注に仕事を振る事も良くあります。
この場合は少なくとも住宅の事がよく分かっている人が設計・現場管理を
しっかりしているかどうかが重要なポイントです。
少人数の工務店で家を建てるという事は
より一層工務店の利き目が必要になると言えるでしょう。
▶数人~10人程度の工務店

この規模の工務店は、「少数精鋭」という言葉がよく合います。
ある程度の経験を積んだ人が働いている事が多く
規模は小さいですが良い家を建てている印象が強いです。
1人~数人の工務店に比べるとかなり安定感も出てきます。
しかし、当然ながら注意点もあります。
規模が大きくなく、スタッフの人数も限られているので1人辺りの仕事量や役割が多く、
良くも悪くも担当者の技術が家の出来を左右する事があります。
「設計担当のみ」や、「営業担当のみ」という人よりも設計兼営業という人が多いのも一つの特徴です。
▶20人~30人台規模の工務店

ここまでの規模になってくると、企業としての安心感が出てきます。
体制がしっかりしているので若手の育成も可能になり、
即戦力だけでなく様々なレベルや職種の人が増えてくるのが大きな特徴です。
そのため、お客様のご要望にお応え出来る範囲も広がります。
スタッフの人数が少ない規模では出来なかった建てる家の品質向上や全体のマニュアル化など、
会社全体のレベルアップがしやすいのもこの規模の工務店ならではの特徴です。
▶50人を超える工務店

ここまでの規模になると、品質の統一を図るため家づくりがシステム化されていきます。
設計は設計、営業は営業、アフターサービスはアフターサービス専門の社員となる事が多く
幅広く対応できる上に会社としての信用もあります。
しかし一方で、責任が分散されてしまう可能性もあり
小規模の工務店に比べると融通が利きにくい欠点もあります。
その分品質に安定性があり失敗が少ないとも言えます。
つまり、工務店選びのポイントは…
「規模が大きい」=「安心で良い家が建てられる」と、一概には言えないという事です。
それぞれの規模で見るべき重点箇所が異なります。
規模が小さいほど融通が利きやすいですが品質にバラツキが大きくなり
規模が大きいほど融通が利きにくく品質に安定感が出る。
このような傾向があります。
当然ながら、「規模」が判断基準の大半を占める訳ではありませんので
一つの目安として今回の記事を参考にして頂ければと思います。
現在、栃木建築社は 「20人~30人台規模の工務店」に該当します。
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